2023/2/3　11：30

健康的で美しい肌を保つことと、バリア機能は密接に関係しています。
バリア機能が低下している状態だとトラブルが出やすくなってしまうので、

これから花粉の時期が到来する前に、お肌をしっかり整えていきましょう！

バリア機能は、化学物質や大気汚染など皮膚にとって異物となるものの侵入を防いでくれる
肌の一番表面である角層が持っている機能です。

「肌表面を触ると、なめらか。メイクのりも良い」という状態であれば、それはバリア機能が良好で、反対に｢ずっと乾燥肌から抜け出せない｣というのであれば、バリア機能が低下している状態。

バリア機能は、肌がもとから持っている水溶性のうるおい成分と脂溶性のうるおい成分で、で形成されています。

・皮脂膜…汗と皮脂が混ざった潤いの膜
・NMF…水溶性のうるおい成分の総称
・細胞間脂質…細胞同士の間を埋め、角層内の水分が奪われないようにする脂溶性のうるおい成分の総称

大きく分かれたこの3つの成分によって、肌のうるおいを抱え込み、外部からの刺激から守っています

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バリア機能の低下で起きる肌トラブル

バリア機能が低下すると、乾燥し、進行すると皮むけや炎症などを起こします。
また乾燥に対する皮膚の保護作用で、水分は不足しているのに、皮脂だけ過剰に分泌してしまい皮膚表面がベタつくインナードライの状態になることも。
皮膚表面の皮脂は空気に触れると酸化するので、酸化した部分が赤味を伴ったり、くすんで見えたりします。

乾燥や皮脂による酸化は、どちらもターンオーバーへの乱れの一因になります。
ターンオーバーの乱れは、また乾燥した肌環境をつくり、その結果、皮むけ、角栓の形成、くすみ、シワ、ニキビ・吹き出物など、様々な肌トラブルの発生の原因となります。

反対に、バリア機能が良好だと、乾燥、皮むけ、炎症等の症状がおさまり、健康的な肌に近づいていきます。

バリア機能をサポート

スキンケアは化粧水と乳液orクリームがお手入れの基本！
肌を守るバリア機能は、加齢とともに水分量も、皮脂量も、セラミドの量も減少することがわかっています。
それに伴いバリア機能も低下します。

そこで重要なのが毎日のスキンケアです。
スキンケアの最も重要な役割の一つが、肌がもとから持っている「水溶性」と「油溶性」の両方のうるおい成分を与え、バリア機能をサポートすることなので、
お肌が乾燥しないようにしっかりと保湿をする事が大切です。

・化粧水はたっぷり。乾燥を感じたところは重ねづけを
・油分は塗りすぎてベタベタしすぎないように、量を調節したりクリーム⇔乳液など油分の質を変える
・乳液orクリームは、夜だけでなく、日中も乾燥しないように朝の使用もおススメ

「がんばってスキンケアしてもどうしても肌調子が整わない！」
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肌代謝を活性化し、肌の調子を取り戻す底力を上げてくれます。
血行促進し肌代謝UPする為、毛穴の引き締めや、肌トーンUP、ニキビ跡、リフトアップにも効果が！

スキンケアをどんなに頑張っても産まれてくる新しい肌の質が悪いといつまでも肌の調子は整わず、悪循環に…。
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